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2012年6月29日 (金)

テープ起こし業界が侵害してはいけない言葉

村上龍さんが『13歳のハローワーク』で、「テープリライト」「テープリライター」という言葉を使っておられる。「作家なのに知らないのかな?」、テープ起こしを仕事としている私はついつい、そう思ってしまう。

「テープ起こし」には、「テープおこし」「テープ反訳」「音声起こし」「テープ転書」など、さまざまな呼称がある。ところが「テープリライト」だけは、テープリライト株式会社様の登録商標で、商標権を侵害してはならないことになっている。テープリライト株式会社様によると、「テープライト、テープライティング、レライトなど、類似する言葉も含む」としている。

商標法の第1章、第2条に、
「この法律で「商標」とは、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合(以下「標章」という。)であつて、次に掲げるものをいう。
1.業として商品を生産し、証明し、又は譲渡する者がその商品について使用をするもの
2.業として役務を提供し、又は証明する者がその役務について使用をするもの」
とある。商品にも役務にも、「テープリライト」という言葉は使ってはいけないということである。

では、侵害した場合、どうなるかというと、同法第9章 罰則(侵害の罪)に、「10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」となっている。

テープ起こし屋やライターさん、こんなことにならないように、ホームページ、ブログ、Twitter、Facebook、本、記事などで使う言葉には、くれぐれも気をつけてくださいね。


keyword:テープ起こし,音声起こし,テープリライト,商標法

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