« 下半身デブは、テープ起こし屋の宿命? | トップページ | 「Voice Writing」 ─ そそられる「話者登録・検索」機能 »

2009年7月 3日 (金)

ICレコーダーにクリアに録音するコツ

最近のテープ起こしは、ICレコーダーで録音した音声ファイル転送によるご依頼が主流。では、ICレコーダーで録音した音質ってすぐれものでしょうか?

ICレコーダーの録音音質は、MP3の10分の1ぐらいに容量を圧縮しているにもかかわらず、クリアです。音楽は広い音域幅を必要としますが、人声は平たんな音域なので、10分の1や20分の1に圧縮しても、音質は落ちないのです。

ただし、話者が2人までの場合はいいのですが、複数人数になってくると、ICレコーダーのマイクから遠い人の発言は、聴き取りにくい場合が少なくありません。ICレコーダーの内蔵マイクの機能には限界があるため、音源から遠いと、明瞭な録音は不可能です。

複数人数の録音をするときは、ICレコーダーは電源コードも付いていなくて、軽くて手のひらに入る小さいものですから、それぞれの話者の口に近づけて収録ください。ICレコーダー本体を話者にお回ししながら録音することをオススメします。渡す際には、ICレコーダーにショックノイズが入らないように気をつけましょう。

広い会場での講演会など、スピーカーのあるところでは、ICレコーダーとアンプとをコード接続して録音すると、反響音や雑音が入りません。それが不可能な場合は、講演者の胸ポケットにICレコーダーを入れて、外部マイクは使用せず、 内蔵マイクで収録ください。外部マイクを使うと、スピーカーからの音と話者の口からの音の両方を ICレコーダーが拾うため、音の伝わる速度の違いからエコーがかかって非常に聴き取りにくくなります。エコーがかかってしまった音声は修正がききません。

長時間録音の場合は、分数を決めて、例えば60分単位でいったん録音を切り、その後すぐに新たに別ファイルに録音すると、あとでテープ起こしや編集がしやすくなります。さらに、このように音声ファイルを分けておくと、フォーマット変換や音声加工を施す必要が生じたときにも、読み込み・再保存処理が早く済みます。

正確なテープ起こし原稿は、良い録音状態が決め手。お客様と有能なテープ・ライターとのタイアップによってのみ可能となるのです。

IICレコーダー録音に関する詳細はこちら

keyword:ICレコーダー,録音,コツ,音声ファイル,テープ起こし

musicリンク
テープ起こし 英語テープ起こし 翻訳 テープ起こしプロたち ICレコーダーのテープ起こし


« 下半身デブは、テープ起こし屋の宿命? | トップページ | 「Voice Writing」 ─ そそられる「話者登録・検索」機能 »