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2008年7月18日 (金)

テープ起こしは「地方の時代」

ロイター通信社の創設者、パウル・ユーリウス・ロイターは、情報伝達手段として「伝書鳩」を使ったそうです。ベルリン-パリ間に通信を送るのに、ベルリン-アーヘン間とブリュッセル-パリ間は電信線が敷設されていましたが、アーヘンーブリュッセル間にはありませんでした。そこで、最新型機関車で9時間かかるところを2時間で運ぶ伝書鳩を使用したわけです。1850年のことです。しかしこれは画期的なことではなくて、当時、伝書鳩による通信連絡は珍しいことではなかったそうです。(倉田保雄著『ニュースの商人ロイター』新潮選書)。

それが今では、ネットを利用して瞬時に情報を伝達することができます。総務省の発表によると、平成20年3月現在、日本でブロードバンドを利用する人は2,873万人。そのうち光回線を使う人は1,215万人で、2.4人に1人が光回線を使用しています(出典:総務省 参照)。

光回線を使えば、60分収録のMP3の音声ファイルの転送に要する時間は、わずか11秒。速いですね~。お客さまから当方に送られてきた音声ファイルのこれまでの最高容量は、約700MB。1つのファイルで、です。映像の大きなファイルも送られてきます。

音声ファイルの容量が大きければ大きいほど、転送には時間がかかります。例えば700MBを光回線で転送した場合、回線効率を50%として単純計算すれば、2分で転送完了。しかし実際には、回線の混み具合や暗号化システムの影響を受けて、速度はかなり落ちます。が、宅配便やエクスパック郵送のように、1日もかかりません。

会議録の音声ファイルを録音当日に受け取り、その翌日にはお客さまのお手元に原稿を納品することもあります。外国から取材録音したデータを転送していただき、同時進行でテープ起こし作業をすることもあります。

ネットに距離は関係ありません。当方は神戸テープ起こし事務所がありますが、最も多いのは、東京からのご発注です。ブロードバンド時代にあっては、「近郊」よりも、「正確で、速く、質のいい原稿」が勝負なのです。「地方の時代」は、わが業界にはしっかりと芽吹いているようです。

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