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2008年7月30日 (水)

オンラインストレージ…firestorage

テープ起こしビジネスに、オンラインストレージはかかせないもの。ここに、画期的なオンラインストレージが登場しました。その名はfirestorage

●その画期的な理由とは、

1.無料なのに、容量無制限!
 Waveファイルのまま送ってこられるお客さまがいらっしゃいます。しかし、このストレージなら、どんなに容量が大きくても大丈夫! 圧縮する手間が省けます。お客さま思いの、テープ起こし屋がまさに待ち望んでいたものです。

2.転送速度がものすごく速い!
 こんなに高速なのは、専用回線を使っているからだそうです。なおかつ、ヘビーな使い方も考慮して、十分なディスクスペースを用意してあるそうです。あまりの転送の遅さに、イライラしながらインジケーターを見続けた日がうそのよう。

3.操作が超簡単!
 初めての人でも簡単に送れます。

4.ファイルを受け取ったら、すぐに削除操作が可能(無料登録ユーザー)。
 ファイルがアップロードされたら、メールや携帯に知らせてくれます。お客さまにアップいただいたら、すぐに受け取ることができ、その後、速やかにWeb上からそのファイルを削除することができます。危険に長くさらさなくて済みます。

5.パスワードによるアクセス制限(無料登録ユーザー)

6.無料ストレージサービスは広告が煩わしいものですが、わりとおさえている気がします。

●しかしながら、……
 テープ起こし屋だから、セキュリティー保護が重要。規約に、「ファイルが保存されるまで、ダウンロードされるまでに様々な機器や第三者のネットワークを介します。意図しない第三者に盗聴や改ざんの恐れがあることを理解の上ご利用ください」とあるので、機密性の高いデータのやりとりはできません。クスン。
 ならば、ファイルを暗号化して転送する、という手もありますが、テープ起こし業界で使うには、SSLによるアップロード・ダウンロードができる有料登録がやはり安心。有料登録ユーザーになると、「有料会員専用の回線&サーバーで、アップロードもダウンロードもスイスイ」とのことです。

keywords:テープ起こし,オンラインストレージ,音声ファイル

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2008年7月18日 (金)

テープ起こしは「地方の時代」

ロイター通信社の創設者、パウル・ユーリウス・ロイターは、情報伝達手段として「伝書鳩」を使ったそうです。ベルリン-パリ間に通信を送るのに、ベルリン-アーヘン間とブリュッセル-パリ間は電信線が敷設されていましたが、アーヘンーブリュッセル間にはありませんでした。そこで、最新型機関車で9時間かかるところを2時間で運ぶ伝書鳩を使用したわけです。1850年のことです。しかしこれは画期的なことではなくて、当時、伝書鳩による通信連絡は珍しいことではなかったそうです。(倉田保雄著『ニュースの商人ロイター』新潮選書)。

それが今では、ネットを利用して瞬時に情報を伝達することができます。総務省の発表によると、平成20年3月現在、日本でブロードバンドを利用する人は2,873万人。そのうち光回線を使う人は1,215万人で、2.4人に1人が光回線を使用しています(出典:総務省 参照)。

光回線を使えば、60分収録のMP3の音声ファイルの転送に要する時間は、わずか11秒。速いですね~。お客さまから当方に送られてきた音声ファイルのこれまでの最高容量は、約700MB。1つのファイルで、です。映像の大きなファイルも送られてきます。

音声ファイルの容量が大きければ大きいほど、転送には時間がかかります。例えば700MBを光回線で転送した場合、回線効率を50%として単純計算すれば、2分で転送完了。しかし実際には、回線の混み具合や暗号化システムの影響を受けて、速度はかなり落ちます。が、宅配便やエクスパック郵送のように、1日もかかりません。

会議録の音声ファイルを録音当日に受け取り、その翌日にはお客さまのお手元に原稿を納品することもあります。外国から取材録音したデータを転送していただき、同時進行でテープ起こし作業をすることもあります。

ネットに距離は関係ありません。当方は神戸に事務所がありますが、最も多いのは、東京からのご発注です。ブロードバンド時代にあっては、「近郊」よりも、「正確で、速く、質のいい原稿」が勝負なのです。「地方の時代」は、わが業界にはしっかりと芽吹いているようです。

keyword:テープ起こし,地方の時代,東京,神戸,光回線,伝書鳩,音声ファイル

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