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2008年4月 9日 (水)

テープ起こしプロが薦める動画ファイル起こしソフト(フリーソフト)

医療など専門分野では、動画ファイルやビデオのテープ起こしのご依頼がよくあります。専門用語が頻発する内容の場合は、うれしい録画媒体です。では、テープ起こしプロは動画ファイルをどのように起こしているのでしょうか。

●起こし方1

わたしの場合、動画ファイルの音声だけを抽出してOkoshiyasu2で起こし、最後に動画ファイルで専門用語チェックをします。

●起こし方2

動画ファイルをキー操作で停止・再生・バックさせながら、テキストに文字入力できるフリーソフトがあります。KeyPlayer(作者:橋本翔さま)、nvplayer(nave the BK)(配布:S.E.E.R.A Worksさま)、Transcripter(海外のソフト)です。

動画を見ながら起こせると、耳だけではなく目で確かめられる点で、より正確な原稿作成が可能になります。

KeyPlayer

音声ファイルにも動画ファイルにも対応している、いいソフトなのですが、不便な点もあります。

1.停止、再生、早戻りさせるショートカットキーがあらかじめ決まっていて、自由に設定できません。また、「Ctrl+Shift+スペース」などと3つのキーを同時に押す必要があるため、ホームポジションから指が離れてしまいます。頻繁にやらなければいけないこのキー操作は、最終的にかなりの時間をロスすることになります。

2.テキストに入力しているときは出ないのですが、ワードに入力すると、3つのキーを押すたびに、「no-break space」(○の小さい記号)が入ります。テープ起こし屋は、ワードで納品することがほとんどなので、余計な記号が入らないほうが望ましいのですが……。

nvplayer(nave the BK)

これは、ワードにもテキストにも打てます。音程を維持したまま速度を調整して再生できるプレーヤーです。しかし、タイピング速度に動画が追いついてこないことがあります。

Transcripter

Transcripter4_5
↑クリックで拡大写真

Transcripter(海外ソフト)は、メディアプレイヤーが付いたテキストエディタです。動画ファイル画面とテキスト画面がくっついているため、ショットカットキーは1つ少なくて済みます。停止・再生はCtrl+P、5秒バックがCtrl+Rと、キー設定も覚えやすくシンプルです。Ctrl+Tでタイムスタンプもできます。
3つの中ではわたしはこれを使っています。ただ、入力できるのはテキスト形式だけというのが難点。

こういった便利なソフトの恩恵に浴させていただき、作成してくださった開発者の皆さまにただ、ただ感謝!

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